2月19日。
雨水。
雪は雨に変わり、雪や氷が解けて水へと変わる時季です。
今年は暖かい日が多く、雪が積もる日はほとんどありませんでしたね。
車社会の福島県では、雪が降ると渋滞したりと運転が大変。
いつの頃からか、雪はうれしくないものになっていました。
でも、こどもの頃って、雪が降るのが楽しくてうれしくて。
一面が銀世界になって、いつもとはまったく違う景色。
外に出て雪遊びしたくて、うずうずしていた記憶があります。
まさに、
【こどもは風の子】ですね。
この言葉、調べてみると続きがあって、
【こどもは風の子、大人は火の子】
という、ことわざだそうです。
こどもたちは寒い中でも、外で元気に遊びまわり、
大人は火の近くから離れない、という意味。
・・・まさにその通り(笑)
今も昔も、その光景は変わらないんですね。
私は書道の講師でもありますので、
書道教室にはたくさんのこどもたちが通ってくれています。
今年の1月から通い始めた生徒さん。
最初の教室の日。
半袖でした。
もう本当にびっくり。
こどもたちは、1日中ずーっと走り回ってたり、
体温が高く、冬でも汗をかいていたり。
【こどもは風の子】
そう、こどもたちのカラダはエネルギーの塊なんです。
こどもたちのカラダは成長するための「気」で満たされています。
この「気」は食事や睡眠で得られるものと、
ご両親から受け継いだものがあります。
自分でしっかりとした食事ができるようになるまでは、
ご両親から受け継いだ「気」で成長するため、
赤ちゃんがお腹の中にいる間、
お母さんが赤ちゃんの分までしっかりと「気」を補うことはとても重要です。
こどもたちが寒い冬でも外で遊んでいられるのは、
ご両親が普段からちゃんと養生し、
その強い「気」を受け継いだという証拠なのかもしれませんね。
漢方では、
柔軟なカラダにはパワーが宿ると考えます。
こどもたち、とくに赤ちゃんのカラダは、
びっくりするぐらい柔らかいですよね。
ここからも、こどもたちはエネルギーの塊であることがわかります。
カラダが硬い=巡りが悪くなる、
ということです。
寒いからといって、火の近くで縮こまっていては、
ますますカラダは硬くなる一方です。
カラダを温めるためにも、
積極的にカラダを動かしましょう!
私としては、やはりヨガをオススメします!!
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