2020年。初のBLOGです。
あけましておめでとうございます☆
2019年。漢方を学ぶことで、自分の「やりたいこと」「やるべきこと」が
明確になった年でした。
新しい世界には、新しいご縁があり、たくさんの刺激をいただきました。
また、学びを深めたことと、一度立ち止まってみたことで、
自分の現状や弱さにも気づくことができました。
本年も、マイペースに活動を続けてまいります。
何卒、よろしくお願いいたします!
さて、1月6日は小寒。
寒さが本格的になる時季です。
冷たい風が吹いたり、雪がちらつくことが多くなってきましたね。
みなさんは風邪などひいていないですか?
受験シーズンも佳境を迎えています。
最高の結果を出すためには、勉強だけではなく、体調管理も大事です!
ということで、今回のBLOGは漢方的風邪対策をご紹介します。
かくいう私は、昨年末からひいていた風邪をこじらせ、令和初の元旦は布団の中で過ごすこととなりました…
不養生とはまさにこのこと。お恥ずかしい限りです。
でも、ここでめげない私。
私はめったに風邪をひくことがないので、
逆にこれはいい機会だ!とばかりに、自分のカラダを利用して、漢方を実践してみることにしました。
まずは原因の考察から。
原因は…
カラダを冷やしてしまったこと。
これには、私は風邪をひかない!という過信がありました。
ということで、まずは積極的にカラダを温めてみることから始めることに。
冷やしたくない首・腰・足首は重ね着をしてカバー。
お風呂もしっかりと湯船につかるようにして、
食事は生野菜を控え、お鍋や少し辛味のあるものを食べたり。
カラダが温まると、不思議と症状が落ち着くことに気づきました。
ふむふむ。なるほど。
次に注目したのは症状。
今回は鼻水でした。
鼻水以外にも、咳が出る・喉の痛みなど風邪の諸症状は、
五臓六腑でいうと【肺・大腸】の働きが弱まっているためと考えます。
肺・大腸の働きを弱める原因は、乾燥です。
それを表すように、私のお肌はカサカサ、大腸も乾燥してしまったようで、ひどい便秘にもなりました。
ということで、次の対策はカラダを潤す!です。
お肌はトリートメントオイルでカバー、寝るときはマスクで鼻・喉を保護する、
食事面ではカラダを潤す白色食材を積極的に摂るようにしました。
白色食材はこの時期だと、白菜・ネギ・大根が手に入りやすいですね。
白菜は特に水分がたっぷり。
お水や白湯を飲むのもいいですが、水分たっぷりの食材から摂れれば、
食材に含まれる栄養成分も一緒に摂れますので一石二鳥!
他には白キクラゲがおすすめです。←乾燥した状態の海藻ミックスなどに含まれているので、意外に手に入りやすいです。
毎食、白色食材を摂ることで、便秘は少しずつ解消され、パンパンだったお腹はスッキリ!
ミイラ化していた皮膚にもツヤが戻ってきました。
これで、一安心。
今回は漢方の食養生を取り入れてみました。
食養生は毎日の積み重ね。
なので、効果は穏やかです。
今回は鼻水のみで、発熱することはほぼなかったので、食養生を行いましたが、
ひどい熱や咳などの場合は、すぐに病院に行くことも必要です。
風邪をひいてしまった場合の対策として書いていますが、
もちろん予防にも効果的です!
また、お肌の乾燥対策にも効果的です。
エアコンでお肌がガピガピ、って方も、ぜひ試してみてくださいね!
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