12月7日。
「大雪」
山々は雪で覆われ、平地でも雪が降り積もり始める時季です。
12月は、仕事、忘年会、クリスマス、大掃除、新年の準備…
師走というだけあって忙しい毎日を送られている方も多いと思います。
二日酔いで頭も痛いし、カラダだるい。でも仕事に行かなくちゃ…
とか。
寝ても寝ても疲れが取れない。でもこれは年内に終わらせなくちゃ…
とか。
師走あるあるですね。
過労やストレスは私たちのカラダの原動力である「気」を消耗します。
また、飲み過ぎは五臓六腑の「肝」の疲労の原因となります。
「肝」は血の貯蔵庫。
血はカラダに潤いを与えてくれるものです。
つまり、
12月は常にカラダはガス欠の状態で、うるおいもなくパッサパサ…
という、なんとも恐ろしい状態になっているんです。
そこで出番なのが、ほどほど漢方。
漢方のいいところは、普段の食事で選ぶ食材を変えるだけで効果が期待できること!
師走あるあるに当てはまっちゃってる!
という方にオススメのメニューがこちらです。
【牡蠣の土手鍋】
牡蠣の土手鍋の主な材料となる、牡蠣とお味噌。
この2つがお疲れのあなたの強い味方なんです。
①牡蠣
牡蠣は、血を補い肝を元気にする食材です。
海のミルクと呼ばれるぐらい栄養も豊富で消化もいいので、
高齢の方や胃腸に不安のある方も安心して食べることができます。
また、肝が安定すると精神活動も安定しますので、
ストレスや疲労でイライラしがちな方にオススメです。
②お味噌
お味噌は、気を補う食材です。
こちらも消化がいいので、効率よくエネルギーを補給することができます。
牡蠣とお味噌。
この組み合わせは、「気」と「血」を補ってくれるベストバランス!
外食が多い方でも、食材の選び方を意識すれば、
それだけでれっきとした漢方。
気や血は、食事から作られます。
普段のちょっとした意識の変化で、自分のカラダを守ることができます。
忘年会メニューは【牡蠣の土手鍋】に決まりですね!
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