11月8日。
「立冬」
冬の始まりです。
ここのところの朝晩の冷え込みで、
冬用のコートをタンスから出したという方も多いのでないでしょうか。
気温が低くなるにつれ、増えてくる症状があります。
カラダの冷えです。
カラダの冷えは万病の元。
慢性疾患を持っている方は、冷えのせいでその症状が長引いたり、悪化したり。
消化力、新陳代謝、免疫力も低下します。
私は冷えをあまり感じないタイプなので、
冷え対策には無頓着だったのですが、
この記事を書こうと思ったきっかけとなった出来事があります。
先日。とあるホットヨガ教室に体験に行った時のことです。
私は元来汗っかきなので、
それはもう全身がテッカテカになるほどに汗をかいていました。
ふと、周囲を見渡すと…
あれ???
誰も汗をかいてない!?
・・・世の中の女性はこんなにも冷えているのか!!
Σ(゚д゚lll)ガーン
衝撃を受けた私は、その後も全くヨガに集中できず・・・
改善しなくては!という使命感の元、このBLOGをしたためております。
女性は陰陽でいうと、陰の性質が強く、
男性が火ならば、女性は水。カラダに水を溜めこみやすい=むくみやすい体質です。
水は外気温によって変化します。外気温が低ければ、水は冷たくなります。
つまり、むくみやすい女性は冷えやすい、ということになります。
冷えやすい女性は、積極的に冷え対策を行う必要があります。
ではここからは、毎日の生活の中で簡単にできる冷え対策をご紹介しましょう!
【冷え対策①】汗をかくぐらいの運動をする
前述したホットヨガは汗をかきやすい環境にしてくれているので、いいかもしれませんね!
ただし、定期的に継続をすることが大事です。
汗をかいた後は冷えないように、注意してくださいね。
汗をかけるようになってきたら、体質が変わっている兆しです!
【冷え対策②】入浴
シャワーではなく、しっかり湯船につかりましょう!
運動ができない時は、入浴で汗をかくのもいいですね!
【冷え対策③】カラダを温める食材・調理法を選ぶ
夏が旬の野菜や南国で採れる果物はカラダを冷やす性質がありますので、摂りすぎは注意が必要です。
辛味のあるネギ・ニラ・生姜・ニンニク、温熱性の食品である肉類(特に羊肉)・カボチャなどは、
カラダを温めてくれるので、積極的に摂りたい食材です。
また、スープやお鍋など、温かい調理法を選びましょう!
【冷え対策④】首・腰・足首を温める
漢方では、冷え(漢方では寒邪といいます)はカラダのくびれているところを襲うと考えられています。
それが、首・腰・足首です。
ストールやマフラー、レッグウォーマー等で冷えの侵入を防ぎましょう!
【冷え対策⑤】深呼吸をする
お腹を使った腹式呼吸を行い、横隔膜が上下すると、内臓が活性化され、
お腹の中から温まります。
また、深呼吸することで、自律神経が整い、副交感神経が優位になると、
カラダの中心に集められていた血流が手先足先にも届けられるようになります。
いかがでしたでしょうか?
これからますます寒さが厳しくなります。
汗をかきづらいという方!冷えにお悩みの方!
ぜひお試しください!!
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