9月23日。
「秋分」です。
昼と夜がちょうど同じ長さとなる日。
この日を境に季節の陰陽は転化し、陰が深まり始めます。
空を見上げると、うろこ雲。
夜になれば、虫の声。
すっかり秋ですね。
さて、先日スタート宣言した「ほどほど漢方生活」
主な目的は、【食生活の改善】
言葉にするとたったこれだけ。
しかし、これがなかなか難しかった…
なぜなら、食生活を改善するには、食事の作り手の意識改革がまず必要だからです。
私は両親と同居しているので、食事の作り手は母。
これまで何十年と食事を作ってきた、それは習慣といってもいいもの。
習慣を変えるって、容易ではないです。
でもでも、食事の作り手はとても責任重大だと思うんです。
食事=体を作るもの、です。
食事の作り手は、家族みんなの健康を支えているんです。
今、私は食生活改善推進員という「食生活を改善する人」になるための講習を受けているのですが、
初日に居住地である福島県須賀川市の現状を学び、愕然としました。
■成人のメタボ率 20.2% ※予備軍を含めると3割超!
■朝食を食べないことがある(青年期) 40%
■運動を週2回以上行っている(青年期) 17.3%
■こどもの肥満率 全国ワースト2位
この調査結果を見てもわかるように、須賀川市は肥満率が高い!
そしてそれは我が家も例外ではなく…
我が家の食事を振り返ってみると、
・主菜が多すぎる!多い時には、2~3品出てくる!
(お肉食べ過ぎ!)
・副菜が少なすぎる!
(野菜全然食べてない!)
・大皿で提供しているため、何をどのくらい食べているのか把握できない!
(食べ過ぎる&好きなおかずだけ食べちゃう!)
…ダメすぎです。
ということで、母と協力して以下のように改善しました。
・主菜1品&副菜2品を基本とする
・ワンプレートにして食べ過ぎや偏りを防ぐ
・味噌汁等汁物に野菜や海藻類をたっぷり入れる
まずは、ここまで。これだけでも大変化ですよね。
食事作りは毎日の作業。
がっつりやりすぎると疲れちゃいます。
ほどほど漢方生活は、頑張りすぎない!がポイント。
あ、もちろん、私も食事作りしてますよ!
じゃないと、口だけ出してる嫌な奴になっちゃうので。笑
我が家のほどほど漢方はまだスタートしたばかり。
これが新しい習慣になるまで、気長にのんびり続けていきたいと思います。
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